エゼスネント WORLD MAP




◇光の聖国ラセイント

ライトとセンの出身国。国王であるセインは、剣神と呼ばれるほどの実力を持つ。

□現国王 セイン・ラセイント
□町並み 城は教会のような形をしており、家屋は四角形。無駄がなく、簡素。
□国柄 精霊魔研究に長けており、魔兵器を所持している。貧富の差が激しく、飢餓や貧困が最も多い国でもある。
□補足 界魔大戦が終戦した後、セインにより孤児院が建てられたが、19年前に潰されてしまった。



◇風の帝国クロナス

獣魔によって滅ぼされた、難攻不落と謳われた空に浮かぶ帝国。

□現女王 不在
□町並み 風が吹き荒ぶ過酷な環境に耐える為、城下町は城の中にある。他の町も、シェルターに守られている。浮遊大陸は主に3つあり、大陸毎に城がある。
□国柄 代々女王が統治する国で、王族である風雷族は女しか生まれない。抜きん出た研究者イーレン・A・シュタインの存在もあって、あらゆる分野についての研究が他国より遥かに進んでいる。



◇闇の邪国ダジャード

物語の中心となる、仲間の拠点とも言える国。オルガとシルキィの出身国。

□現国王 オルガニクス・ダジャード
□町並み 開放的な雰囲気で酒場などの娯楽施設が多く、露店も目立つ。
□国柄 自由奔放で明るく、お祭り騒ぎが大好きな住民が多い。政治的なことは大臣のユルヨ・ヴェストマンが取り仕切っている。
□補足 今でこそ治安は安定しているが、界魔大戦時代は闇邪族の殺害・王女の消滅などの事件が起こっている。



◇炎の摩天楼ファニクス

界魔大戦時、首都を半壊させた光の旧種精霊を怨む者が多く存在する。

□現炎帝 アーグカル・ファニ・エブレム
□町並み 炎の宮殿を中心に、縦に伸びた建物が並ぶ。
□国柄 民の為に皇族が存在するのではなく、皇族の為に民が存在するのだという思想の国。一夫多妻制で、皇族の数が多いのも特徴。技術的には最も発展しており、資源など、後先考えずに使うところがある。



◆封魔の魔窟(デスペルン)

ファニクス北東に位置する洞窟。
界魔大戦時、精霊王が土の旧種精霊を封じたとされる場所。
特殊な封印が施されており、内部は精霊魔が使用出来ない。



◇水の都ウォータリア

城の地下水道に死体を流しているなど、国王に関する黒い噂が耐えない。

□現国王 マーア・ウォータリス6世
□町並み 一階建ての建物が多く、並列的。国全体に水が流れており、首都は水の都と呼ばれている。
□国柄 優秀な政治家が揃っており、治安は安定している。国境には防壁を敷いており、閉鎖的な国である。触らぬ神に祟りなし精神の住民が多い。



◆氷の迷宮(アメイズ)

ウォータリア北西に存在する孤島の北に位置する迷宮。
界魔大戦時、精霊王が水の旧種精霊を封じたとされる場所。
近郊にリザイスという小さな町がある。
かなり寒い。



◆獣魔の要塞ビーストフィガロ

血筋など関係なく、最も強いものが獣魔王と名乗り、その全てを統べる獣魔の要塞。

□現獣魔王 ファング・フェルニゲシュ
□町並み 中で魔獣も飼っている為、人間には規格外の大きさの扉や階段が並ぶ。客人を招くという風習がない為客間などは存在せず、修練場などが多い。
□国柄 その時々、獣魔王により、性質は大きく変化する。(界魔大戦時の獣魔王、ケルヴィン・アイブラッドは己一人で全てを取り仕切ることを好んだが、現獣魔王ファングは己の腹心として将軍ラクロス・ウォンメキルを置き、その部下として三人の闘将を置いている)



◆浄化(パージ)の塔

ノスタルジアへ通じるとされる塔。
真実を知る一部の者からは、「追放の塔」とも呼ばれている。





◇◆ノスタルジア

今は神獣と精霊、精霊族のみが居住することを許される、全ての生命の故郷。

□精霊王 ノヴァ(ノア)
□外観 表面からは大地らしい大地は視認出来ず、属性物質の中に大樹の根が這っているように見える。
□補足 精霊にとってエゼスネントの空気が毒であるように、人間にとっても今のルジアの大樹が創り出す空気は毒であり、持って三日である。


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